伝染病による死者約700人、狂犬病による死者が最多―中國(guó)

2007年12月10日、中國(guó)新聞社北京支局が伝えたところによると、中國(guó)國(guó)家衛(wèi)生部は11月期に全國(guó)から報(bào)告された伝染病の発癥數(shù)は乙類伝染病で32萬3065例、丙類が10萬8659例で、死者は乙?丙合わせて697人になると発表した。國(guó)務(wù)院は法定伝染病の種類を、強(qiáng)制管理下に置く「甲類」、厳格な管理下に置く「乙類」、検査と計(jì)測(cè)の対象となる「丙類」に分類している。

【その他の寫真】

報(bào)告によると、コレラ、重癥急性呼吸器癥候群（SARS）、急性灰白髄炎、鳥インフルエンザ、ジフテリアなどによる死亡以外に、22種類の伝染病による死亡があったという。

発癥數(shù)が最も多かったのは肺結(jié)核で、以下、B型肝炎、梅毒、伝染性下痢癥や淋病であった。甲?乙伝染病が発癥數(shù)の87．66％を占めた。死亡者數(shù)が最も多かったのは狂犬病で、以下肺結(jié)核、エイズ、B型肝炎、出血熱が次いだ。甲?乙類伝染病による死者が伝染病死亡者數(shù)の90．75％を占めた。

11月甘粛省でペストが報(bào)告されたが、発癥者は死亡、今年2例目のペストの発癥だった。

丙類伝染病については、死者は5名、発癥數(shù)が多かったのは感染性の胃腸炎、おたふくかぜと風(fēng)邪だった。（翻訳?編集/小坂）