2016年4月25日、韓國?中央日報(bào)によると、韓國?ソウルの「壁畫の村」として知られる鍾路區(qū)梨花（イフ?。┒搐晤扦?、最近次々と壁畫アートが姿を消している。大勢の観光客が生活の場に押し寄せる事態(tài)に不満を募らせた住民が人知れず壁畫を消しているようだ。

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住民らの話によると、23日未明、「魚の階段」と呼ばれた町の階段の絵が白いペンキで塗りつぶされているのが確認(rèn)された。同15日には、別の「花の階段」の絵も消されていた。この絵の作家と住民約50人、鍾路區(qū)庁は、絵を消したとみられる住民の告訴に踏み切った。

梨花洞に壁畫が登場し、町が「路上美術(shù)館」として知られ始めたのは10年前。ソウル市が住民の生活環(huán)境改善のため進(jìn)めた「駱山公共美術(shù)プロジェクト」の一環(huán)で、町內(nèi)の路地や階段などに壁畫が描かれた。町にはアートを楽しもうと國內(nèi)や海外から大勢の観光客が訪れ活況を呈したが、一方で住民の中には生活圏を脅かされるという不満を抱く人も現(xiàn)れた。先月には區(qū)庁が「靜粛観光キャンペーン」を行って観光客に対し住民への配慮を呼び掛けたほどだ。

しかし、観光客の増加で利益を得た住民とそうでない住民との隔たりは埋まることなく、結(jié)局、絵が消されるという事態(tài)にまで摩擦は拡大してしまった?，F(xiàn)在、梨花洞の家の壁などには「財(cái)産権」「楽に休む権利」といった文字が赤いスプレーで落書きされており、アートを楽しむには程遠(yuǎn)い環(huán)境になっている。

これについて、韓國のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられた。

「外國人が家を見物しに大勢やって來て、こちらの財(cái)布には一銭も入らない。僕でも絵を消すと思う」

「寫真だけ撮って帰ればいいのに。他人の家に入って來てたばこを吸ったり騒いだり、ごみを捨てたりするのはやめてほしい」

「まるで住民が動(dòng)物園の猿扱いだね」

「北村の韓屋村（ソウルの伝統(tǒng)家屋が殘る観光地）の住民はすごいね。海外や國內(nèi)の観光客があれだけ騒音を立てても我慢してるなんて」

「誰だって自分の家が観光地になるのは嫌だ」

「観光客が大人しくしてれば住民もこんなことをしなくて済んだのに?；镜膜适忻褚庾R(shí)を持とう」

「これもまた、國の発展のために庶民が犠牲になっている一つの例だ」

「こういう観光客を悪く言う人たちだって、いざ自分が観光地に行ったらうるさく騒ぐはず」

「韓國の代表的な屋臺(tái)料理のトッポッキを買い、壁畫とも言えないような絵を見たら今度はホットク（韓國のおやき）を食べて終わり。これが韓國の観光だ」（翻訳?編集/吉金）