2016年4月24日、韓國紙?朝鮮日?qǐng)?bào)によると、中國が世界最大の炊飯ジャー市場になっている。経済的に豊かになり、生活水準(zhǔn)が向上する中、高性能?高機(jī)能の高級(jí)炊飯ジャーが人気となっている。25日付で環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

大韓貿(mào)易投資振興公社（KOTRA）によると、中國における炊飯ジャーの販売臺(tái)數(shù)は、2012年の1億6800萬臺(tái)から14年の2億7000萬臺(tái)へと61％増加している。輸入炊飯ジャーの市場規(guī)模も2083萬ドル（約22億9000萬円）から3128萬ドル（約34億4000萬円）と50％以上増加している。

中國の家電製品研究機(jī)関の統(tǒng)計(jì)では、日本と韓國は共に電子炊飯ジャーの普及率が95％と高い割合にある。一方、中國では普及率は32％と低い狀態(tài)にあるが、中國人は食文化を重視することから、炊飯ジャーの普及は今後加速すると予想されている。

2015年、蘇泊爾（SUPOR）、美的（ミデア）、奔騰、九陽（Joyoung）の中國の主要家電メーカーが國內(nèi)の炊飯ジャー市場でシェア56．3％。パナソニックや東芝など日本メーカーが22．7％、福庫（CUCKOO）など韓國メーカーは21％で、三つどもえの狀態(tài)となっている。

韓國の専門家は韓國の炊飯ジャーメーカーの中國市場におけるシェアが年內(nèi)に日本を上回ると予想している。韓國のメーカー関係者は、韓國メーカーの対中輸出高は過去3年にわたって年平均60％というペースで成長しており、こうした情勢から、韓國メーカーの中國におけるシェアが日本を上回るとしている。（翻訳?編集/岡田）