2016年7月11日、中國のネットに「中國は多くの分野で日本をリードしているが、なぜ外國人は日本に対する評価の方が高いのか？」と題したコラムが掲載され、日中の差についてつづった。

中國の軍人數(shù)は日本の約10倍で、軍事予算は日本の倍以上となっている。さらに、中國は國連安保理の常任理事國だが、日本は違う。これから見ても中國の方が影響力があると分かる。経済でも中國は國內(nèi)総生産（GDP）で日本を抜いており、ぜいたく品において世界最大の市場となっている。加えて、中國人観光客も世界の観光市場で存在感を示している。中國語は世界で最も多くの人が使っている言語だが、中國に留學(xué)する外國人の數(shù)も中國は日本の4倍近い。

ではなぜ中國より日本の方が高評価なのか？。まず、GDPで言えば、中國は規(guī)模こそ日本を上回っているが、1人當(dāng)たりに換算すると日本には遠(yuǎn)く及ばない。また、日本にはトヨタやホンダといった自動車メーカー、ソニーやニコンといった電子機器メーカーなど、世界的に有名な企業(yè)を多數(shù)有している。中國にも大企業(yè)は多く存在するが、國際の舞臺では日本企業(yè)の知名度に及ばない。さらに近年、海外メディアは中國に関して政府関係者の汚職や環(huán)境汚染、暴動やテロを伝えることが多く、一方では日本は環(huán)境や治安において高評価なため中國が差をつけられているのだ。

こうした例を挙げ、コラムでは「どうやら中國はまだまだ多くの方面で日本に劣っているようだ」と結(jié)んだ。（翻訳?編集/內(nèi)山）