海上保安庁、沖ノ鳥島沖で臺灣漁船拿捕=臺灣當局、「爭議が存在する海域、受け入れられない」と強く抗議

Record China    2016年4月26日(火) 10時30分

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25日、臺灣の漁船が沖ノ鳥島沖で日本の海上保安庁に拿捕(だほ)されたことを受け、臺灣當局が強く抗議した。資料寫真。

2016年4月25日、臺灣の漁船が沖ノ鳥島沖で日本の海上保安庁に拿捕(だほ)されたことを受け、臺灣當局が強く抗議した。臺灣メディア?東森新聞雲(yún)が伝えた。

報道によると、沖ノ鳥島の東南東沖約150カイリの海域で、海上保安庁が臺灣漁船を発見し25日未明に拿捕した。漁船には船長を含め10人が乗っており、船員は臺灣の漁漁組合に救助を要請。組合は「日本は沖ノ鳥島を『島』と主張し、沖ノ鳥島周辺200カイリへの進入を禁止しているが、これは日本側の一方的な主張だ」とし、沖ノ鳥島は「巖である」と述べた。

臺灣當局も同様の姿勢で、沖ノ鳥島に関して「定義が確定していない」としており、爭議が存在している中で日本側が漁船を拿捕した行為を「受け入れられない」と強く抗議した。臺灣側は一刻も早い船員の解放を求めており、日本と協(xié)議を進めている。(翻訳?編集/內山)

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