2016年4月25日、中國外交部の華春瑩（ホア?チュンイン）報道官は定例記者會見で、米國が「中國の北朝鮮に対する制裁は十分ではない」と指摘したことに反論した。

記者から「米國のオバマ大統(tǒng)領(lǐng)がドイツを訪問した際、中國の北朝鮮に対する制裁について『米國が予想した水準(zhǔn)には達(dá)していない』と述べたが、中國側(cè)の考えは？」と問われた華報道官は、「中國は一貫して、制裁は萬能薬ではなく、根本的な解決にならないと考えてきた。中國はすでにやるべきことはやっている。関係國は真に北朝鮮の核問題を解決するという大局に立ち、建設(shè)的で責(zé)任のある態(tài)度を示し、対話と協(xié)議による平和的な解決という正しい道へ戻ることを期待する」とした。

また、米國が提案している米中が朝鮮半島の核問題で連絡(luò)を取り合うことについて、「中國は米國を含む関係國と緊密に連絡(luò)を取り合っている。米國が中國のやり方が足りないと感じるのなら、米國は制裁以外に全力で事に當(dāng)たっていることがあるのか」と述べた。（翻訳?編集/北田）