2016年4月26日、韓國?オーマイニュースなどによると、韓國の樸正熙（パク?チョンヒ）元大統(tǒng)領(lǐng)の生誕100周年を記念するミュージカル制作などの事業(yè)に、市民から反対の聲が上がっている。

樸元大統(tǒng)領(lǐng)の出身地である慶尚北道?亀尾市は、來年の元大統(tǒng)領(lǐng)の生誕100周年記念事業(yè)の目玉として、28億ウォン（約2億7100萬円）の予算を投じ、創(chuàng)作ミュージカル「孤獨な決斷」を制作する計畫だ。

しかし地元のある市民団體が「市民の意見を反映せず一方的に進められている事業(yè)」としてこれに反発、事業(yè)規(guī)模の縮小とミュージカル制作の取り消しを求めた。また同団體は、「（樸元大統(tǒng)領(lǐng)の娘である）樸槿恵（パク?クネ）政権の下では、樸正熙元大統(tǒng)領(lǐng)に対する正しい評価や批判をすることが難しい。亀尾市民はもちろん國民の情緒に合わない事業(yè)計畫は取り消すべき」と主張している。

同団體によると、市は100周年事業(yè)としてミュージカル制作?公演のほか國際學(xué)術(shù)大會、寫真展、記念切手?メダルの発行などを予定、総額40億ウォン（約3億8700萬円）の予算を組んでいる。

この報道に、韓國のネットユーザーからも記念事業(yè)に反対の聲が多數(shù)寄せられている。

「北朝鮮の金日成（キム?イルソン）や金正日（キム?ジョンイル）を崇拝するやり方と同じだ」

「北朝鮮の人は強要されて仕方なくやってるんだろうけど、この事業(yè)は誰かにやれと言われたわけじゃないだろう。お金になるからやるのか？」

「僕も慶尚北道の人間だけど、亀尾はまるで北朝鮮じゃないか。樸正熙を皇帝陛下扱い」

「そんなことをするくらいならセウォル號の特別調(diào)査委員會に予算をあげて」

「僕は亀尾の出身です。申し訳ありません…」

「いっそそこの地域を獨立させて、國の未來を明るくしよう」

「これが本當(dāng)に韓國で起きていることなのか疑いたくなる」

「これを計畫した人間を見つけ出して減俸にしてくれ」

「不景気が深刻化し、失業(yè)して飢えている人だっているかもしれないのに、まるで別世界の出來事のようにくだらないミュージカルに稅金を使うとは…世も末だな」（翻訳?編集/吉金）