2016年4月27日、韓國?京郷新聞によると、韓國で14年に起きた旅客船セウォル號慘事の遺族や被害者の家族らで作る「4?16家族協(xié)議會」が、セウォル號慘事特別調(diào)査委員會（特査委）の活動期間の延長に否定的な立場を示した樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)を痛烈に批判した。

同協(xié)議會は同日、論評を発表し、「樸大統(tǒng)領(lǐng)は特査委がセウォル號慘事の真実を明らかにし、安全な社會を作る役割を十分に遂行したかについては一言も觸れず、特査委に投入された稅金の額についてのみ詳しく言及した」と述べ、「真実は眼中になく、稅金の計算だけをしている」と批判した。

これに先立ち、樸大統(tǒng)領(lǐng)はマスコミ報道?編集局長との懇談會で、「セウォル號特査委にはこれまで、約150億ウォン（約14億5000萬円）が投入され、そのうち人件費(fèi)に50億ウォン（約4億8000萬円）が使われた。國會では特査委の活動期間を延長するかどうかが問題となっているようだが、これは國民の稅金が多く使われる問題でもあるので、さまざまな點(diǎn)を総合的に考慮して判斷してほしい」などと述べた。

これについて韓國のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「セウォル號の真実だけでなく、庶民の生活も眼中にない。樸大統(tǒng)領(lǐng)は大企業(yè)の既得権を守ることにしか興味がない」

「樸大統(tǒng)領(lǐng)は真実が怖いのだろう」

「樸大統(tǒng)領(lǐng)はセウォル號の真実に興味津々だよ。真実を探し出すことではなく、真実を隠すことにね！」

「セウォル號に必要以上の稅金が使われていることは事実」

「セウォル號特査委は解體するべき。2年間で多額の稅金を使ったが、明らかになったことは1つもない」

「セウォル號の真実？運(yùn)営者のミスが98％、政府のミスが2％では？」

「セウォル號はもう終わりにして。韓國政府に不満があるのなら、他の國に移民すればいい。特査委を殘していても社會を混亂させるだけ」（翻訳?編集/堂本）