＜中國製品＞攜帯の電池、3種に「爆発の危険性」！粗悪電池のメーカーが判明―上海市

2007年12月13日、上海のニュースサイト「東方網(wǎng)」は、上海市內(nèi)で生産、販売されている、正規(guī)品ではない攜帯電話用電池3種について、爆発する危険性があるという検査結(jié)果を伝えた。

【その他の寫真】

上海市質(zhì)量技術(shù)監(jiān)督局は、上海市內(nèi)で生産、消費(fèi)されている、15種類の非正規(guī)品の攜帯電話用電池の、抜き取り検査を行った。その結(jié)果、5種のリチウムイオン電池の品質(zhì)に問題があることが判明した。內(nèi)訳は2種が「待機(jī)時(shí)間が短い」、3種が「高熱で爆発の危険がある」というものだった。

爆発の危険性がある攜帯電話リチウムイオン電池は、深セン市超力通電子有限公司の「超力通」（L‐MOT‐V33．7V600mAh）、夏利電子股フェン有限公司の「AMOi夏利」（No．4＋3．7V1150mAh）、松訊達(dá)中科電子（深セン）有限公司の「TDS」（TS923B3．7V1200mAh）の3種。

上海に限らず、中國の攜帯電話市場には、正規(guī)品以外の電池もかなり流通している。しかし、品質(zhì)にばらつきがみられ、中には粗悪品やニセモノもある。攜帯電話の爆発事故は、これまで國內(nèi)で6件発生し、2名が死亡、4名が怪我、失明、やけど等の重傷を負(fù)っている。（翻訳?編集/高橋）