韓國紙が指摘「中國のスモッグ対策見習うべき」―中國メディア

Record China    2016年4月29日(金) 8時50分

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26日、韓國紙?朝鮮日報は「韓國は中國のスモッグ対策を見習うべきだ」と指摘した。寫真は吉林省。

2016年4月26日、韓國紙?朝鮮日報は「韓國は中國のスモッグ対策を見習うべきだ」と指摘した。

中國?參考消息網(wǎng)が27日付で伝えた。以下はその概要。

中國は1990年代から導入した「社會主義市場経済體制」の下、目覚ましい経済成長を遂げた。だが同時に、大気汚染も深刻化している。毎年の黃砂に加え、1億7200萬臺の自動車や無數(shù)の工場、火力発電所から排出される粉じん、窒素化合物を含むガスなどが人々の健康を脅かしている。

米バークレー大學の専門グループの調(diào)査によると、中國では2015年だけで160萬人が大気汚染が原因で亡くなったとされる。同グループは首都?北京市の空気を「殺人エア」と評している。

隣國の韓國でも被害が発生している。高濃度のスモッグに悩まされるようになり、その原因は中國にあるとの聲が高まっている。

韓國が中國に対して汚染物質(zhì)を減らすよう求めるのは當然だ。だが韓國政府にそのように言う資格があるのだろうか。韓國の環(huán)境當局の予測によると、韓國で発生しているスモッグの50?70%は中國から飛來したものではなく、國內(nèi)で発生したものとされている。

中國では主要都市の多くで自動車のナンバープレートによる通行規(guī)制が行われるなどの努力が払われている。だが韓國では同様の施策が具體的な行動に至っていない。大気汚染対策の分野では韓國よりも中國のほうがより盡力している。韓國は中國を見習うべきだ。(翻訳?編集/岡田)

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