2016年4月25日、ロイターによると、米軍は昨年、南シナ海と東シナ海で13カ國に対して「航行の自由」作戦を?qū)g施したことが分かった。

米國防総省が25日に発表した年次報告書によると、米軍は昨年、南シナ海と東シナ海で中國、インド、インドネシアなど13カ國に対して航行の自由作戦を?qū)g施した。実施した回數(shù)については明らかにしていない。

航行の自由作戦には、他國が航行を制限しようと試みている海域に米軍が軍用機や艦船を派遣する活動が含まれており、國際社會がそのような制限を認めないことを示すのが狙い。中國は領(lǐng)有権を主張する南シナ海の南沙（スプラトリー）諸島に人工島を造成し、域內(nèi)の緊張が高まっていることから、昨年10月、米軍は人工島から12カイリ內(nèi)にミサイル駆逐艦を派遣した。

中國はこれを非難したが、カーター米國防長官は、米軍が航行の自由作戦を継続すると表明している。中國國防部は25日夜、聲明を発表し、米軍による航行の自由作戦に深い懸念を示すと述べた。（翻訳?編集/蘆田）