「素っ裸にされ、尊厳はまったくなかった」=臺灣漁船の船長、日本側(cè)の対応に怒り―中國メディア

Record China    2016年4月28日(木) 17時10分

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28日、中國臺灣網(wǎng)によると、沖ノ鳥島沖で海上保安庁に拿捕された臺灣漁船の船長が、日本側(cè)の対応に不快感をあらわにした。資料寫真。

2016年4月28日、中國臺灣網(wǎng)によると、沖ノ鳥島沖で海上保安庁に拿捕(だほ)された臺灣漁船の船長が、日本側(cè)の対応に不快感をあらわにした。

25日未明、海上保安庁は沖ノ鳥島の東南東沖約150カイリの海域で臺灣漁船を拿捕した。これに対して、臺灣當(dāng)局は「沖ノ鳥島は『島』ではなく『巖礁』である」とすぐさま抗議。翌26日の午後4時過ぎに、漁船の所有者が擔(dān)保金600萬円を支払い、乗組員らは釈放された。

漁船の船長の潘建鵬(パン?ジエンポン)氏は27日に臺灣メディアの取材を受け、日本での扱いに不満を述べた。潘氏によると、拿捕された當(dāng)日、手錠をかけられて海上保安庁の船で取り調(diào)べを受けた。「26日正午までに176萬円を支払えば釈放する。支払わなければ橫浜に移送して800萬円の罰金が科される」と説明されたが、25日午後9時には「翌日まで待てない」と言われ、橫浜に移送されたという。

潘氏は、「橫浜に著いたら素っ裸にされて検査され、その後、獨房に入れられた。尊厳はまったくなく、犯人のような扱いを受けた」と語り、拘束された10時間余りはいつ釈放されるかということだけを考えていたという。また、「明らかに合法的な漁で“漁業(yè)署”も確認済みだった。公平?正義はまったくなかった。失った金と尊厳は、どうしてくれるんだ」と訴えた。(翻訳?編集/北田

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