ドイツで子供に難民認(rèn)定求めた中國人、「移住の道具か」と批判―中國紙

Record China    2016年9月20日(火) 14時20分

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19日、環(huán)球時報(電子版)によると、ドイツに不法滯在中に子供をもうけた未婚の男女が、「中國政府に弾圧?差別される恐れがある」と訴えたことを受け、ドイツ司法當(dāng)局は15日、生まれた子供を難民認(rèn)定した。資料寫真。

2016年9月19日、環(huán)球時報(電子版)によると、ドイツに不法滯在中に子供をもうけた未婚の男女が、「中國政府に弾圧?差別される恐れがある」と訴えたことを受け、ドイツ司法當(dāng)局は15日、生まれた子供を難民認(rèn)定した?,F(xiàn)地在住の中國人からは「子供を移住の道具にしている」と批判が出ている。

獨メディアによると、男女には子供がすでに4人いる。父親はドイツに12年住んでいるが身分証明書を持っておらず、母親の中國のパスポート(旅券)はすでに期限切れとなっていた。二人は違法組織を通じてドイツに入國。これまでに第1、第2子は獨當(dāng)局が「居住を認(rèn)めざるを得ない」と判斷。第3、第4子は「保護支援する必要がある」とされていた。しかし、家族のいずれも難民と認(rèn)定されていないため、補助金や就労許可が取得できずにいた。このため、両親は第3、第4子について難民認(rèn)定を求めて司法當(dāng)局に訴えていた。

両親は「中國の厳しい家庭政策に反し、4人の子供をもうけたため、帰國すれば弾圧や差別される恐れがある」と主張。難民認(rèn)定した獨移民?難民管理局は「すべての難民は個別に審査される」と説明している。(翻訳?編集/大宮)

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