2016年7月1日、臺(tái)灣メディア?中時(shí)電子報(bào)は、世界最大の人口を抱える中國(guó)だが、將來(lái)的に現(xiàn)在の半數(shù)程度にまで激減する可能性があると報(bào)じた。

中國(guó)は深刻な高齢化や労働人口の減少など、人口に関する構(gòu)造的な問(wèn)題に直面している。出生率がさらに減少すれば、今世紀(jì)末には人口が10億人程度になることが予想され、最悪の場(chǎng)合には6億人にまで減少する恐れもあるという。そうなれば、消費(fèi)力も生産力も現(xiàn)在の半分にまで落ち込むことになり、経済問(wèn)題や社會(huì)問(wèn)題も引き起こされることになる。

中國(guó)のシンクタンク?中國(guó)社會(huì)科學(xué)院の研究によると、1978年の改革開(kāi)放から30年は人口の多さが経済成長(zhǎng)に大きく貢獻(xiàn)してきたが、現(xiàn)在は逆に人口の多さに起因する不満や問(wèn)題が増えている。しかし、十分な労働年齢人口が確保できなくなり、さらに介護(hù)を必要とする高齢者が増えた場(chǎng)合には、どう対処すればよいのかと指摘している。

急激に人口が減る恐れが出ている背景には、長(zhǎng)年続けられてきた計(jì)畫(huà)出産政策（一人っ子政策）がある。人口の男女比バランスが崩れてしまい、男性が女性よりも3000萬(wàn)人も多い狀況となっている。そのため、一定年齢層で妊婦が少なく、子どもが生まれにくい“斷層”のような時(shí)期が発生してしまうという。

米ウィスコンシン大學(xué)の専門(mén)家は、政府が即座に出産?育児を奨勵(lì)するなど、適切な対策を講じたとしても、2100年の人口が8億人を超えることはないと予測(cè)している。（翻訳?編集/岡田）