Record China 2016年7月25日(月) 1時0分
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25日、本格的な夏を迎えた韓國のあちこちで、蒸し暑さに不快感を募らせた人々がささいなことから衝突し「クレーム戦爭」が勃発している。資料寫真。
2016年7月25日、韓國?ソウル新聞はこのほど、本格的な夏を迎えた韓國のあちこちで、蒸し暑さに不快感を募らせた人々がささいなことから衝突し「クレーム戦爭」が勃発していると報じた。
その代表例が地下鉄の空調をめぐる「闘い」だ。ソウル地下鉄1?4號線を運行するソウルメトロによると、今年1?6月に地下鉄の冷暖房に関して寄せられた苦情は5萬9724件、うち8割が4?6月に集中した?!?月からなぜ冷房をつけるんだ?」とのクレームに始まり、ほぼ常時冷房となる季節(jié)には、1車両の乗客から「暑過ぎる」「寒過ぎる」という両論が同時に寄せられることも多いという。
ソウル市內のあるバス停でも、昨年夏から「戦爭」が続いている。視覚障害者向けにバスの到著情報が音聲で流れるのだが、近隣住民から「案內の音聲がうるさい」との聲が上がっているのだ。特に窓を開けることの多い夏が近づくと、クレームが増える。昨年來、このバス停は、視覚障害者から「音聲が聞こえない」との聲が上がれば音量を上げ、住民のクレームが入ると音量を下げる「ピンポンゲーム」狀態(tài)になっている。
同じソウル市內の路地にある街燈も摩擦を生んでいる。33歳の女性が「毎日通る路地が暗く危険だ」と警察に訴えたのだが、警察は近隣住民への「光害」を懸念し街燈の照度を上げるのは難しいと回答、女性は「光を遮る物を使えばいいのに」と不満げだ。
記事はこうした「闘い」で両者の聲を入れる解決法はないとし、これを解決できるのは、「結局は隣人への譲歩と思いやりだけ」と結論づけた。これについて、韓國のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。
「クレームがストレス解消の手段に使われている。殘念な現実だ」
「これが今の韓國國民の姿。自分さえよければいい、極端な自分勝手」
「自分がパワハラできるような社會的立場にないから、言いやすい自治體とかに訴えてるんだよ。ほどほどにしてほしいな」
「韓國人はクレームをつけることをずいぶん簡単に軽く考えているようだ。気に入らなければすぐクレーム」
「地下鉄は安全が第一。運転士が1人なのに冷房をつけろとか消せとかいうのはやめるべきだ」
「思いやりが消えた韓國。他人に配慮しても損するだけ。個人主義、物質萬能、力と金が最高の社會だ」
「こういう民衆(zhòng)は本當に犬や豚なのかもしれない(韓國教育部の高官が『民衆(zhòng)は犬や豚』と発言したことを受けて)」
「人々の利己主義がだんだんひどくなっている。これからどこまでひどくなるだろう…」
「本當に思いもつかないようなおかしなことでクレームをする人がいるね」(翻訳?編集/吉金)
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