外務省、中國海軍の接続水域侵入めぐり中國大使に未明の抗議、中國ネットにはなぜか「反省コメント」も

Record China    2016年6月9日(木) 13時10分

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9日、中國海軍の艦艇による尖閣諸島周辺の接続水域侵入をめぐり、中國大使が呼び出されて抗議を受けたとの報道に、中國のネットユーザーが反応を示している。資料寫真。

2016年6月9日、中國海軍の艦艇による尖閣諸島周辺の接続水域侵入をめぐり、中國大使が呼び出されて抗議を受けたとの報道に、中國のネットユーザーが反応を示している。

環(huán)球時報が日本メディアの報道を引用する形でこのニュースを伝えた。日本政府は9日、中國とロシアの艦艇が尖閣諸島周辺の接続水域に入ったことを発表。ロシアの艦艇は3隻、中國は1隻が確認され、外務省の斎木昭隆事務次官は程永華(チョン?ヨンホア)駐日大使を呼んで抗議した。中國の軍艦の同水域侵入は初めてで、大使への抗議は未明だったという。また、防衛(wèi)省は両軍の行動の関連性を調(diào)べるとしている。

中國は「釣魚島(尖閣諸島の中國名)とこれに付屬する島しょは中國固有の領土」との立場を取っており、この報道に対して中國のネットユーザーから「中國頑張れ!」「釣魚島は中國のもの。日本に干渉する権利はない」などのコメントが多數(shù)寄せられる中、「ロシアに手伝ってもらったの?」「単獨行動だったら『本當によくやった』って言えるのに」「ロシアが中國の海域に入ったことに抗議する」「どうしてロシアが3隻で中國が1隻なんだろう」「日本は反応が速いな。中國もスピードを上げるべき」「次は日米の番だ。一緒になって南シナ海にやって來る」といった書き込みも見られた。(翻訳?編集/野谷

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