今度は「風水」を世界遺産登録???韓國の“略奪”に市民の怒りあらわ―中國

Record China    2007年12月17日(月) 15時42分

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17日、新快報は韓國が2008年までに風水の世界遺産申請準備活動を完了すると報道。韓國は國家的に活動しており、江陵端午祭に続き再び中國文化を“略奪”する可能性が高いと危機感をあらわにしている。寫真は福建省にある古民家。

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2007年12月17日、新快報は韓國が2008年までに風水の世界遺産申請準備活動を完了すると報道した。中國では庶民の文化である風水だが、韓國は國家指導者までも風水を重視しており、國家が一丸となって登録活動を推進しているため、その成功の可能性は高いと危機感をあらわにしている。

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同紙によると、韓國では風水はあらゆる場所で活用されているという。盧武鉉大統(tǒng)領の遷都計畫では數(shù)百人の風水師が動員され、遷都候補地を探した。潘基文國連事務総長が就任した後、この偉大な人物の背景を探るため2000人の風水師が調査にあたったところ、実家の両翼に高い山がそびえており、風水でいうところの“仙鶴展翅”の地形であることが明らかとなったという。

また、サッカーの中國五輪代表チームと韓國五輪代表チームが湖南省長沙市で試合をした時、韓國代表は風水に優(yōu)れた郊外に宿泊するなど、さまざまな場所で風水は活用されている?,F(xiàn)在、國立中央博物館が主催する風水研究の國家プロジェクトが進められており、世界遺産登録の可能性は高いという。

2005年、韓國は江陵端午祭の世界無形文化遺産の登録に成功、中國文化の“略奪”に多くの中國人は衝撃を受けた。その後、漢字?風水の起源が韓國と主張されているとの風聞が広まり、多くの市民は「これ以上韓國の“パクリ”を許すな!」と怒りの聲を上げている。

先日、レコードチャイナでは「韓國の漢字世界遺産登録運動は誤報」との韓國紙の報道を伝えた。今回の風水問題も中國の過剰反応との意見もあるが、韓國との文化摩擦が激化する中國の現(xiàn)狀を伝える報道と言えそうだ。(翻訳?編集/KT)

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