2016年5月3日、中國のポータルサイト?今日頭條が、米國の原子力空母「ジョン?C?ステニス」の香港への寄港要請を中國が拒否したことを支持する記事を掲載した。

記事では、「香港は中國の香港であって米國の真珠灣ではない」ため、來たいと思ったらいつでも來られるところではないと指摘。拒否の理由は明らかに南シナ海問題で米國が監(jiān)視警戒活動(dòng)を強(qiáng)めているからで、拒否することは國家の尊厳を守ることを伝える方法だと主張。また、中國には強(qiáng)大な國防力があるので「ノー」とはっきり言えたのだと論じた。

これに対して中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「南シナ海で原子力空母を航行させて力を誇示しておきながら香港への寄港を要請するなんて、なんて恥知らずな米國だ！」

「米軍が香港へ來るのは遊びに來るのではなく、民主派へ武器を売るために違いない！」

「習(xí)近平主席の英斷ですね！中國の全國民が支持しています！」

「中國政府の立場を支持する！友好的な訪問ではないなら香港へ來るな」

「香港は中國の土地だ。中國政府のいうことだけが絶対であり、米國は関係ない！」

「この種の態(tài)度は堅(jiān)持しないと。社交辭令だけでなく、手を出すべき時(shí)には出すべき」

「中國政府の賢明な決定を支持する。ノーと言うべき時(shí)ははっきりノーと言うべきだ」

「よく言った！中國人民の心の聲を代弁してくれ、中國人の気骨を見せてくれた。國家が強(qiáng)くなることこそ人民の幸福だ」（翻訳?編集/山中）