2016年5月11日、韓國(guó)?ニューシスによると、長(zhǎng)崎県対馬市の観音寺から盜まれ、韓國(guó)に運(yùn)び込まれた仏像「観世音菩薩坐像」について、韓國(guó)內(nèi)から「日本に返還するべき」との主張が出た。

海外にある韓國(guó)文化財(cái)の返還運(yùn)動(dòng)をする市民団體と、人権政黨「文化財(cái)発掘調(diào)査委員會(huì)」は、「行き詰った日韓関係を打開するため、人道主義的かつ道徳的な良心に基づき、仏像を遅滯なく観音寺へ返還しなければならない」との考えを明らかにした?！父`盜犯が盜んできた仏像をそのまま自國(guó)のものにする。これを正常な國(guó)家と言えるか。國(guó)連加盟國(guó)のすることか。ユネスコは韓國(guó)をどう見るだろうか。すぐに返せ」と訴えている。

「観世音菩薩坐像」は12年に韓國(guó)の竊盜団が日本から盜んだ。竊盜団が同じ日に対馬市の海神神社から盜んだ「同調(diào)如來(lái)立像」は昨年7月、倭寇が奪った際の正確な搬出経路が確認(rèn)できないという文化財(cái)庁の検定結(jié)果や韓國(guó)內(nèi)に所有権を主張する寺や団體がないことなどを理由に、韓國(guó)検察が日本の権利者（海神神社）に返還した。

しかし、「観世音菩薩坐像」は、「かつて所蔵していた」と主張する韓國(guó)の浮石寺と観音寺の間で所有権爭(zhēng)いが起きていた。人権政黨の代表は「浮石寺が中心となって倭寇に略?shī)Zされた可能性を提起し、返還を差し止める仮処分を申請(qǐng)した。しかし、3年間の仮処分の効力が切れるまで（今年2月）の間、浮石寺は本案訴訟を提起しなかったが、日本政府と観音寺は盜難品の返還を要請(qǐng)した」と説明し、「刑事訴訟法には紛失した所有者の返還要請(qǐng)があった場(chǎng)合、検察はすぐに元所有者に交付しなければならないと規(guī)定されている。約500年前に倭寇に略?shī)Zされたという証拠はなく、韓國(guó)の竊盜団の犯罪行為に反論できる根拠は薄い」と主張した。市民団體も「このままでは歴史に対する謝罪や反省を日本に要求できない」などと訴えた。

これについて、韓國(guó)のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「一度日本に返し、その後、正式に取り戻すのが正しい」

「彼らの意見も一理ある。このままでは日本人と同じことをしていることになる」

「竊盜団の行為には、不法に持ち去られたものを取り返したという道徳的な正當(dāng)性があるというのは分かる。しかし、このままでは他の文化財(cái)を取り戻せなくなる。観世音菩薩坐像は日本に返すべき」

「日本が韓國(guó)の文化財(cái)を全て返すまでは絶対に返してはいけない」

「それなら日本も、過(guò)去に韓國(guó)から奪ったという証拠が殘っている文化財(cái)を返すべきだ」

「観世音菩薩坐像を返したら、韓國(guó)政府は他の文化財(cái)を取り戻すことができるのか？自信がないのなら絶対に返すな」

「韓國(guó)の文化財(cái)であることは明らかなのに、『盜んで悪かった』と返すのはおかしい」

「日本が正常でない方法で奪ったのだから、返さないのが正常では？」（翻訳?編集/堂本）