2017年2月27日、韓國?日刊スポーツによると、韓國プロサッカーKリーグ所屬チームの監(jiān)督らが「莫大（ばくだい）な投資に乗り出した日本のJリーグと中國のスーパーリーグが、今後數(shù)年以內(nèi)にKリーグを脅かす相手になるだろう」と聲をそろえた。

Jリーグの今シーズンの予算は265億900萬円、昨年は英國の動(dòng)畫配信大手パフォームと10年間総額2100億円強(qiáng)の大型契約を締結(jié)し注目を浴びた。クラブ投資も活気を帯びており、Kリーグの看板GKらが次々Jリーグに移籍、クォン?スンテ（鹿島アントラーズ）、チョン?ソンリョン（川崎フロンターレ）など、J1?18チームのGKのうち5人が韓國人（うち相當(dāng)數(shù)が韓國代表チーム出身）になっている。さらに歐州スターの迎え入れも試みており、ヴィッセル神戸は今夏、元ドイツ代表のFWルーカス?ポドルスキをスカウトするため年俸800萬ユーロ（約9億5000萬円）を提示したとされている。

中國?スーパーリーグにも、カルロス?テベス（上海申花）、オスカル?ドス?サントス?エンボアバ?ジュニオール（上海上港）、アレックス?テイシェイラ?サントス（江蘇蘇寧）など週給だけでも數(shù)千萬円に達(dá)する選手らが在籍している。

このように日中が積極投資を通じて優(yōu)秀な人材を確保している一方で、韓國はAFCチャンピオンズリーグ（ACL）のグループリーグ予選1回戦で日中を相手に1勝も挙げられておらず、水原三星（スウォンサムソン）ブルーウィングズのソ?ジョンウォン監(jiān)督と蔚山現(xiàn)代（ウルサンヒョンデ）FCのキム?ドフン監(jiān)督は警鐘を鳴らしている。

ソ監(jiān)督は「（日中が）Kリーグの脅威になるのは時(shí)間の問題」と述べ、リーグレベルで多くの投資が行われれば、良い選手を確保できるのみならずインセンティブの水準(zhǔn)も上がり、選手らの動(dòng)機(jī)付けになり得ると予想している。キム監(jiān)督もこれに同意し、「投資がすぐ成績(jī)につながる訳ではないが、一緒にプレーする選手たちに相乗効果を與えられるだろう」と説明、「Kリーグも日本のように中継権契約などを通じて自生力を育てなければならない」と強(qiáng)調(diào)している。

両チームはそれぞれオーストラリア、中國のチームとACLグループリーグ2回戦を控えており、監(jiān)督らは「サッカーはお金以外に精神力も大切。勝利を挙げてKリーグのプライドを守りたい」と覚悟を語っている。

これを受け、サッカー通の韓國ネットユーザーからは「何が『時(shí)間の問題』だ？ACL見たけどすでに危険な狀態(tài)だよ」「Kリーグの選手は海外チームに移籍する一方だから仕方ない」とKリーグを非難するコメントや、「Kリーグの一番の問題點(diǎn)は球団主らに優(yōu)勝する欲がないという點(diǎn)。適當(dāng)に投資して降格されない程度にやればいいというマインド」「Kリーグはいくつかのチームを除いてお金を使わなさすぎる。だからACLの優(yōu)勝も危ういし中國のスーパーリーグに押される」と問題點(diǎn)を指摘するコメント、「お金がないのなら少年サッカーに投資して將來有望な選手を育てるしかない」「韓國サッカー連盟は積極的に広報(bào)?マーケティングを行って観衆(zhòng)を集めるべき。人気を上げてKリーグの価値を上げなければならない。資本主義は結(jié)局お金」と解決策を講じるコメントなどが寄せられている。

また、「韓國のサッカー連盟が年俸公開を強(qiáng)制推進(jìn)した時(shí)から始まったこと」と、問題の発端を振り返るコメントも寄せられた。（翻訳?編集/松村）