2016年5月5日、環(huán)球網(wǎng)によると、米大統(tǒng)領(lǐng)選の共和黨の候補(bǔ)指名を確実にしたドナルド?トランプ氏が4日、CNNの取材に、韓國(guó)など同盟國(guó)は米軍の駐留費(fèi)用を防衛(wèi)費(fèi)として100％負(fù)擔(dān)すべきだと話した。

次期在韓米軍司令官に指名されたビンセント?ブルックス大將が米上院軍事委員會(huì)の公聴會(huì)で「韓國(guó)は2015年、在韓米軍の人員費(fèi)用の50％を負(fù)擔(dān)した」と発言したことについてコメントを求められたトランプ氏は、「なぜ100％ではないのか」と質(zhì)問を返した。

日本や韓國(guó)、ドイツなど米軍が駐留している國(guó)に費(fèi)用の全額を負(fù)擔(dān)させるべきかについては、「米國(guó)はそれらの國(guó)々を守っているのだから、全費(fèi)用を負(fù)擔(dān)するのは當(dāng)然だ」と斷言。米國(guó)は世界の警察として他の國(guó)々をはるかに上回る軍事費(fèi)を支出しているが、それは米國(guó)のためではないと主張した。

さらに、「韓國(guó)が米國(guó)を尊重しないというならば、その答えは単純だ。自分の身は自分で守れということだ」と話した。

トランプ氏は今回の選挙戦でも大統(tǒng)領(lǐng)になった暁には歐州やアジアの同盟國(guó)と防衛(wèi)費(fèi)の交渉を行うことを繰り返し示している。韓國(guó)?聯(lián)合ニュースは、防衛(wèi)費(fèi)の交渉がまとまらなかった場(chǎng)合、米國(guó)が駐留米軍を撤退させる可能性もあることを暗示していると報(bào)じている。（翻訳?編集/岡田）