＜続報(bào)＞22歳の妊婦死亡事件、遺族が病院の責(zé)任を告発―北京市

2007年12月14日、先日北京市で発生した「22歳妊婦死亡事件」に関し、妊婦の母?李小娥（リー?シャオウー）の弁護(hù)士?王良斌（ワン?リャンビン）は市衛(wèi)生局に病院側(cè)の治療體制に問題があったと告発する文書を送った。

【その他の寫真】

12月21日、21日、北京市の朝陽(yáng)醫(yī)院北京西分院に22歳の妊婦?李麗雲(yún)（リー?リーユン）が運(yùn)び込まれた。病院は呼吸器系統(tǒng)の感染病と診斷、胎児の命を救うためには即座に手術(shù)が必要だと判斷した。しかし、夫の肖志軍（シャオ?ジージュン）は「単なる風(fēng)邪」と主張、再三の説得にも応じず手術(shù)に同意しなかった。醫(yī)者は薬物治療など出來る範(fàn)囲での治療を盡くしたが、病院到著から數(shù)時(shí)間後、李さんは死亡した。病院は規(guī)定を頑なに守るあまり醫(yī)者としての義務(wù)を放棄したと大きな批判が巻き起こった。

遺族は病院の責(zé)任を追及する姿勢(shì)を示している。ある醫(yī)師は李さんには人工呼吸裝置による治療が必要だったと話すが、人工呼吸器が使用されたのは死亡するわずか1時(shí)間前で明らかに治療が遅れていたという。

また、王弁護(hù)士はカルテが改ざんされているとの內(nèi)部告発の手紙を受け取ったという。確かにカルテは緊急事態(tài)にも拘わらず整然と書き記されており、事後に改ざんされた可能性が高いと王弁護(hù)士は話した。さらに王弁護(hù)士の調(diào)査の結(jié)果、カルテに記載された醫(yī)療スタッフ17人のうち8人が市衛(wèi)生局に未登録であり、北京市での醫(yī)療に従事する資格がなかったことが判明、病院の體制に大きな問題があることを指摘した。（翻訳?編集/KT）