2016年7月4日、韓國で違法な調(diào)査を行っていた探偵業(yè)者やその依頼者らが警察に摘発された事件を受け、韓國?SBSテレビは、昨年2月の姦通（かんつう）罪廃止以降、活況を呈しているという探偵事務(wù)所の実態(tài)を伝えた。

警察の推定によると、韓國で現(xiàn)在営業(yè)する探偵事務(wù)所は3000余り。営業(yè)は屆け出に基づき行われているが、その調(diào)査手法のほとんどが違法というのが実態(tài)で、最近はオンライン受注をメインにした業(yè)態(tài)が増えているという。ターゲットがどこで何をしているか、誰に會ったかなど、依頼者がどこまでの情報を求めるかによって料金は異なるが、ある事務(wù)所での基本料金は500萬ウォン（約44萬円）だ。

こうした事務(wù)所に持ち込まれる依頼の多くが「配偶者の私生活を暴いてほしい」というもので、全體の8割にも上る。離婚を念頭に、相手の弱みを握って財産分割などで少しでも優(yōu)位に立とうと探偵を頼る人が多いのだ。警察が取り締まりを強化する一方で、姦通罪の廃止以降、違法探偵事務(wù)所の需要がますます高まるという事態(tài)になっている。

これについて、韓國のネットユーザーから次のようなコメントが寄せられた。

「姦通罪を復(fù)活させよう」

「お金が余ってる夫婦だろうな。一方は浮気して金を使い、もう一方は探偵に金を使い…」

「生活するうちに、夫婦は愛情よりも信頼が大事だと分かるという。殘念な現(xiàn)実だ」

「結(jié)婚生活を維持する自信がないのなら、結(jié)婚しないのが正しいと思う」

「本當に不倫天國なんだな」

「モーテルで1カ月バイトしたことがあるけど、晝間の方が忙しかったよ」

「収入に合わないほど金を使っている女は100％浮気している」

「探偵を合法化すればいいのでは？」

「自分が不倫しておきながら、配偶者の不倫は許せないという考え方が問題」

「浮気は一度もしない人がいる一方で、一度しかしない人はいないという。中毒性があるんだろうか」

「だんだん結(jié)婚するのが嫌になった」（翻訳?編集/吉金）