2016年5月7日、中國(guó)上海市で、市民の死亡原因として「交通事故」が最も多いことが分かった。澎湃新聞が伝えた。

上海市では、3月24日から交通違反の取り締まり強(qiáng)化が続けられている。市の疾病予防管理センターへの死亡屆によると、15?44歳の年齢層で最も多い死亡原因は交通事故だという。世界保健機(jī)関（WHO）の報(bào)告書によると、交通事故は世界的にも15?29歳の年齢層で主要な死亡原因とされている。

中國(guó)でも「道路交通安全法実施條例」により、運(yùn)転中の攜帯電話の使用やテレビの視聴など、安全な運(yùn)転を阻害する行為が禁止されている。だが、最近の30日以內(nèi)に、自動(dòng)車運(yùn)転による事故を起こした人の約6割が、運(yùn)転中に攜帯電話を使用していたことが調(diào)査で明らかになっている。専門家は「攜帯電話の使用は事故リスクを高める」と指摘。ハンズフリーでの通話も注意力が散漫になり、漫然運(yùn)転を助長(zhǎng)すると注意を呼びかけている。

上海市疾病予防管理センターは、市民に向けて「ドライバーは運(yùn)転中には攜帯電話を手にせず、かかってきた電話には出ないように」と注意を促している。（翻訳?編集/岡田）