Record China 2016年5月10日(火) 16時10分
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9日、俳優(yōu)?高倉健さんのドキュメンタリー映畫「健さん」に、香港のジョン?ウー監(jiān)督もゆかりの人物の1人として出演している。寫真はジョン?ウー監(jiān)督。
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2016年5月9日、俳優(yōu)?高倉健さんのドキュメンタリー映畫「健さん」に、香港のジョン?ウー(呉宇森)監(jiān)督もゆかりのある人物の1人として出演している。網(wǎng)易が伝えた。
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日本で8月20日から公開される「健さん」(日比遊一監(jiān)督)は、14年11月に他界した高倉健さんを追うドキュメンタリー映畫。高倉健さんとゆかりのある俳優(yōu)や映畫人ら、約20人のインタビューが収められているが、そのうちの1人が映畫「レッドクリフ」などで知られる巨匠ジョン?ウー監(jiān)督だ。
ウー監(jiān)督は長年にわたる高倉さんの大ファンであり、中華圏ではその代表作となっている「君よ憤怒の河を渉れ」のリメークを手掛けることも明らかになっている。インタビューでウー監(jiān)督は、1人の映畫監(jiān)督として高倉さんから多大な影響を受けてきたことを語っている。
ウー監(jiān)督によると、高倉さんに目覚めたのは18?19歳の頃。當(dāng)時、多くの任俠映畫に出演していた高倉さんだが、それらの作品を「ひと目見ただけで、彼のとりこになった」と語る。鋭さの中に溫かみのあるまなざし、対決する相手を見據(jù)えた目にこもる情感、そういったものに心を揺さぶられ、これまで映畫に起用してきた俳優(yōu)たちの演技も、全て高倉さんを基準(zhǔn)としてきたという。
香港の俳優(yōu)チョウ?ユンファ(周潤發(fā))やトニー?レオン(梁朝偉)をはじめ、ジョン?トラボルタ、トム?クルーズ、ニコラス?ケイジといったそうそうたる顔ぶれと仕事をしてきたウー監(jiān)督だが、彼らの演じた役についても、高倉さんのような風(fēng)格としなやかさ、優(yōu)雅さを求めてきた。「何もかもが彼の影響を受けている」と語っている。(翻訳?編集/Mathilda)
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