2016年5月9日、東京ガスの広瀬道明社長(zhǎng)は日本記者クラブで記者會(huì)見(jiàn)し、増加するアジア地域の天然ガス?エネルギー需要に対応して、「日本で培ったLNG（液化天然ガス）の技術(shù)?ノウハウを生かしたい」と指摘した。

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広瀬社長(zhǎng)によると、マレーシア、インドネシアなどアジア諸國(guó)は、経済成長(zhǎng)と生活レベルの向上に伴い、LNGの輸出國(guó)から輸入國(guó)に転換しつつある。日本が四十?dāng)?shù)年前にたどった経験を生かして、アジア諸國(guó)の発展に貢獻(xiàn)していく考えを示した。昨年、ジャカルタ、シンガポールなどに事務(wù)所を新設(shè)、「海外展開(kāi)を事業(yè)として積極的に取り組みたい」と力説した。

一方、電力自由化の一環(huán)として、今年4月に參入した電力小売り事業(yè)について「都市ガスの卸供給先との提攜を進(jìn)めている」と述べ、自社のガス供給エリア外での電力販売拡大に力を入れる方針を明らかにした。

東京ガスの現(xiàn)在の家庭用電力販売契約件數(shù)は約28萬(wàn)件。16年度末までに40萬(wàn)件を確保する方針を明らかにした上で、「新電力ナンバーワンを目指したい」と強(qiáng)調(diào)した。2020年までに、首都圏の電力需要の1割（300億キロワット時(shí)）の獲得を目標(biāo)としている。ガス卸供給などで提攜関係にある中堅(jiān)都市ガス事業(yè)者38社のうち、既に14社と電力販売で提攜済みで、殘りの中堅(jiān)都市ガス事業(yè)者との提攜も進(jìn)める方針だ。（八牧浩行）

■筆者プロフィール：八牧浩行

1971年時(shí)事通信社入社。 編集局経済部記者、ロンドン特派員、経済部長(zhǎng)、常務(wù)取締役編集局長(zhǎng)等を歴任。この間、財(cái)界、大蔵省、日銀キャップを務(wù)めたほか、歐州、米國(guó)、アフリカ、中東、アジア諸國(guó)を取材。英國(guó)?サッチャー首相、中國(guó)?李鵬首相をはじめ多くの首脳と會(huì)見(jiàn)。東京都日中友好協(xié)會(huì)特任顧問(wèn)。時(shí)事総合研究所客員研究員。著?共著に「中國(guó)危機(jī)ー巨大化するチャイナリスクに備えよ」「寡占支配」「外國(guó)為替ハンドブック」など。趣味はマラソン（フルマラソン12回完走＝東京マラソン4回）、ヴァイオリン演奏。