Record China 2007年12月21日(金) 16時12分
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「桂林の山水は天下を制す」と言われるほど風(fēng)光明媚な桂林。まさに山水畫さながらの世界が広がるのどかな土地である。さらに奧地に行けば、精緻な木造建築が美しいトン族の集落に行き著く。
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「桂林山水甲天下(桂林の山水は天下を制す)」とまで言われ、その美しさが國內(nèi)外に知れ渡る桂林。塔のように突き出た奇峰や奇巖が連なり、その間を縫って全長437キロにわたる漓江が流れ、昔ながらの鵜飼いたちがいかだを浮かべ、まさに山水畫そのままの世界がそこに広がっている。
【その他の寫真】
桂林の周辺には風(fēng)光明媚な少數(shù)民族の村が點在しており、それらも旅人を惹きつける重要な要素だ。桂林からさらに奧へバスで數(shù)時間の距離には三江や肇興といったトン族の大きな集落があり、大きな見所となっている。というのも、これらの村には、トン族の伝統(tǒng)木造建築が殘っており、その精緻さは古くからの高度な文明を築いてきたトン族の暮らしぶりをしのばせるからである。
トン族は人口約250萬人、貴州省や広西チワン族自治區(qū)を中心に生活している少數(shù)民族。銀細工や刺繍、民族の伝説を伝える歌など、彼らが生み出した蕓術(shù)は非常に豊かだが、なかでもトン族蕓術(shù)の粋といえるのが、建築技術(shù)の精髄を反映した「風(fēng)雨橋」である。橋は屋根つきとなっており風(fēng)雨を防ぐことができる。釘を1本も使わない構(gòu)造、橋の上に林立する東屋と、その美しい造形は國寶に指定されているものもあり、山奧に眠る寶のように、旅人の訪れるのを待っている。本記事は、全8回シリーズの第5回。(翻訳?編集/愛玉)
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