2016年5月20日、環(huán)球網(wǎng)によると、フィリピンのアキノ大統(tǒng)領(lǐng)は中國(guó)の南シナ海での動(dòng)きに関し、「中國(guó)がスカボロー礁を開発するのであれば、米國(guó)には軍事行動(dòng)を起こす義務(wù)がある」との考えを示した。

間もなく任期を終えるアキノ大統(tǒng)領(lǐng)は、次期大統(tǒng)領(lǐng)のドゥテルテ氏が中國(guó)融和路線を取ることを懸念と伝えられている。フィリピンは中國(guó)が実効支配するスカボロー礁の領(lǐng)有権を主張しており、アキノ氏は「中國(guó)が開発に動(dòng)けばわが國(guó)は強(qiáng)烈な反応を示す」と強(qiáng)調(diào)?！该讎?guó)はフィリピンを守らなければ地域からの信頼を失う」と指摘し、「中國(guó)のいかなる行動(dòng)にも対応する準(zhǔn)備ができている」とも語(yǔ)った。

スカボロー礁をめぐっては中國(guó)が埋め立てや滑走路を建設(shè)する可能性が報(bào)じられているが、中國(guó)外交部の報(bào)道官は先月25日の定例會(huì)見で「このような狀況を聞いたことはないが、米國(guó)、フィリピン軍機(jī)が周辺海域を飛行したとの報(bào)道は知っている。中國(guó)は各國(guó)の國(guó)際法に基づく航行、飛行の自由を尊重している」と述べ、領(lǐng)有権爭(zhēng)いに関しては「わが國(guó)固有の領(lǐng)土」と改めて主張した。（翻訳?編集/野谷）