2016年5月14日、米國(guó)、カナダ、韓國(guó)に続き、日本も中國(guó)人を?qū)澫螭趣筏吭L日ビザの有効期限を最大10年に延長(zhǎng)することを決定した。先月末、中國(guó)を訪れた日本の岸田文雄外相は、中國(guó)外交部（外務(wù)?。─?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=王毅'>王毅部長(zhǎng)との會(huì)談の際に、一部の中國(guó)人に対して最長(zhǎng)10年の數(shù)次ビザを発給すると述べた。また、中國(guó)教育部直屬大學(xué)75校に所屬する學(xué)生などに対する一次ビザの申請(qǐng)手続を簡(jiǎn)素化する。新華社が伝えた。

【その他の寫真】

岸田外相が言及した「一部の中國(guó)人」とは、どのような人を指すのだろうか。有効期限10年のビザ政策はいつから正式に実施されるのだろうか。

日中両國(guó)の外相會(huì)談が行われた4月30日、日本外務(wù)省は「中國(guó)人に対するビザ発給要件等の緩和」に関する報(bào)道発表を公式サイト上で行った。

この報(bào)道発表によると、今回変更の対象となるのは、商用目的の渡航者と文化人?知識(shí)人の2種類の中國(guó)人で、數(shù)次ビザの有効期限を現(xiàn)行の最長(zhǎng)5年から最長(zhǎng)10年に延長(zhǎng)、発給要件もさらに緩和する。次に、中國(guó)教育部直屬大學(xué)75校に所屬する學(xué)部生?院生及びその卒業(yè)後3年以內(nèi)の卒業(yè)生に対する一次ビザの申請(qǐng)手続を簡(jiǎn)素化する。

日本を行き來(lái)する中國(guó)の高所得者を?qū)澫螭趣筏繑?shù)次ビザの発給と比べ、今回の有効期限10年ビザの発給では、収入によるハードルが撤廃され、ビジネスマンと文化?學(xué)術(shù)関係者は最大の利益を受けることになる。

在中國(guó)日本大使館によると、商用目的の渡航者とは、國(guó)有大型?中型企業(yè)、上場(chǎng)企業(yè)、日本の上場(chǎng)企業(yè)の投資による合弁企業(yè)および子會(huì)社、日本の上場(chǎng)企業(yè)と頻繁に取引している企業(yè)の「処長(zhǎng)または経理以上の役職にある者」で「勤続年數(shù)1年以上の者」を指す。文化人?知識(shí)人の対象範(fàn)囲はより広く、知名度の高い蕓術(shù)家、人文科學(xué)?自然科學(xué)分野の研究者、アスリート、政府擔(dān)當(dāng)者、大學(xué)の教授?準(zhǔn)教授、講師などがすべて含まれる?，F(xiàn)役學(xué)生や社會(huì)人になったばかりの卒業(yè)生も、資金不足が理由で訪日ビザの取得を諦める必要はなくなった。

報(bào)道発表の2項(xiàng)目目によると、中國(guó)教育部直屬大學(xué)75校に所屬する學(xué)部生?院生及びその卒業(yè)後3年以內(nèi)の卒業(yè)生に対する一次ビザの申請(qǐng)手続が簡(jiǎn)素化される。數(shù)次ビザではなく一次ビザではあるが、若者が旅行?勉強(qiáng)?交流などの目的で日本を訪れる際の手続きがより簡(jiǎn)便化される。

ビザ発給要件緩和の細(xì)則や具體的な実施タイムテーブルについて、日本外務(wù)省の中國(guó)事務(wù)関係者は、「日本政府が関係當(dāng)局と準(zhǔn)備を進(jìn)めているが、遅くとも今年末には実施されるだろう」との見(jiàn)方を示した。

同関係者は今回の日本政府の措置には次の3つの目的があると指摘した。

1．日中交流をいっそう拡大すること。これには若者の交流も含まれており、日本訪問(wèn)を希望する學(xué)生たちに多大な便宜が提供される。

2．日本政府の國(guó)策「観光立國(guó)の実現(xiàn)」を貫徹すること。

3．地方の新たな収入源を確保すること。より多くの観光客を誘致することで、後退している日本経済をある程度盛り返し、人口減少によってもたらされる苦境を緩和することができる。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集KM）