2016年5月12日、中國の「防災(zāi)減災(zāi)の日」であるこの日、新華社通信は「日本はどのようにして防震減災(zāi)を?qū)g施しているのか」と題し、日本の防災(zāi)対策を紹介した。

東京都が2015年9月に都內(nèi)全世帯に無料配布した防災(zāi)ブック「東京防災(zāi)」では、災(zāi)害に見舞われた際の対処方法が詳細(xì)に記載されており、漫畫やイラストを用いるなどわかりやすく編集されている。日本の防災(zāi)教育は幼少期から行われ、幼稚園や小學(xué)校などでは定期的に防災(zāi)訓(xùn)練が実施されている。家庭內(nèi)では、地震の際に倒れると危険な大きな家具や家電を固定し、非常用の水や食料のほか防災(zāi)グッズを準(zhǔn)備する人も少なくない。

さらに、日本の家屋は先進(jìn)的な建築技術(shù)により高い耐震性を誇っている。日本の學(xué)校の耐震要求は一般家屋より厳しく、大きな地震でも倒壊しないことから避難場所に指定されている。さらに公園も代表的な避難場所で、住民らは自宅の最寄りの避難場所を把握しており、実際に災(zāi)害が起きたとしても避難に慌てることはない。

日本は地震観測技術(shù)も優(yōu)れている。気象庁は各地に設(shè)置した観測施設(shè)で地震を観測すると、すぐに緊急速報を配信し、津波の有無や大きさをいち早く知らせている。このように日本の地震対策は各方面に行き渡っており、日常生活の中から防災(zāi)?減災(zāi)の知識を?qū)Wび意識を向上させることで自然災(zāi)害に対処できる能力を手に入れられると考えられる。（翻訳?編集/內(nèi)山）