2016年5月12日、中國(guó)外交部の陸慷（ルー?カン）報(bào)道官は定例記者會(huì)見(jiàn)で、ドイツの政治家に中國(guó)の渡航ビザを発行しなかった理由を説明した。

ドイツキリスト教民主同盟（CDU）のメンバーでドイツ連邦議會(huì)の議員であるマイケル?ブランド（Michael Brand）氏は今月下旬に連邦議會(huì)の人権委員會(huì)代表団に同行し訪中する予定だったが、ビザは下りなかった。ブランド氏は今回の訪中でチベットを訪れ現(xiàn)地の人権狀況を把握する予定だった。同氏は過(guò)去にチベット獨(dú)立関連の活動(dòng)に參加したことがあり、中國(guó)の人権に関する発言を行ったことなどにより中國(guó)側(cè)のビザ発行拒否を招いたと指摘されていた。

これについて陸報(bào)道官は、「中國(guó)はドイツ連邦議會(huì)および関連部門(mén)との交流や協(xié)力を重視している。ドイツの人権委員會(huì)代表団の訪中に関して中國(guó)側(cè)は事前準(zhǔn)備に盡力しており、ドイツ政府もわかっている。ドイツの個(gè)別の議員が招かれなかったのは、人権問(wèn)題における発言ではない。人権問(wèn)題に関して中國(guó)に言及した人物は彼1人ではなく、その多くの人が中國(guó)に訪れている。彼が招かれなかったのは、かたくなにチベット獨(dú)立勢(shì)力を支持したからだ。これはドイツ政府が堅(jiān)持する中國(guó)の政策に公然と反する間違った行為である」と述べた。（翻訳?編集/內(nèi)山）