訪日中國人が日本の地下鉄をチェック!「感服した」と絶賛も、結(jié)論は「日本との差はそれほど大きくない」―中國ネット

Record China    2016年5月16日(月) 7時50分

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13日、中國のインターネット上にこのほど、「実録 日本の地下鉄:日本人の素養(yǎng)は本當にそれほど高いのか」と題するブログが掲載された。寫真は日本。

2016年5月13日、中國のインターネット上にこのほど、「実録 日本の地下鉄:日本人の素養(yǎng)は本當にそれほど高いのか」と題するブログが掲載された。

先日、北海道を訪れたという筆者は、中國で「日本人の素養(yǎng)は高く、日中には30年の差がある」などと言われていることについて、「日本人の素養(yǎng)は本當に噂されているほど高いのか」「日本と中國の差はどれほどあるのか」をテーマに、日本の地下鉄を観察してみたという。

まず、日本の改札について。記事は、日本の改札のフラップが平時は開いている場合が多く、切符やICカードをかざさずに通ろうとした場合だけ閉まるようになっていると紹介。中國の改札のフラップ(または回転バー)は常に閉まっていて、ICカードをかざした場合にのみ開くようになっているケースが多い。そのため、「フラップが開いたり閉じたりすることなく、スーツケースを引いて通る時には非常に便利」と評価している。

次に、ホームドアについて。中國では、地下鉄の駅を新設(shè)すると同時にホームドアを設(shè)置することが多い。記事は「日本の地下鉄が整備された時期は中國よりも古いため、ホームドアは比較的少ない」としている。また、ホームドアに掲示されている「乗り換え?出口案內(nèi)」には、「とても感服した」と舌を巻く。何號車に乗れば、目的の駅の階段やエレベーターの近くで降りられるかがわかるものだ。

さらに、「細かい時刻表があり、運行時間が正確なこと」や「『降りる人が先、乗る人が後』という乗車マナーがきちんと守られていて、座席を奪い合うこともないこと」、「座席は中國のようなプラスチックやステンレス製ではなく、柔らかいソファータイプであること」、「車內(nèi)の吊革の高さが異なっていて、乗客に配慮していること」、「車內(nèi)は靜かで、攜帯電話での通話を禁止していること」などを好意的に紹介している。

最後に、「日本の公共交通機関の利用客のことを考えたサービスと、乗客の文明的な行動は深く印象に殘った。これには恐れ入ったと言うしかない」とする一方、「最近では中國の沿岸部の若者、特に80?90年代生まれの人たちのマナー向上は目を見張るものがあり、日本人とそれほど大きな差はないと感じる?!喝罩肖尾瞍?0年』というのは、おそらく國內(nèi)の格差や、高齢者の行動も加味しているのだろう。中國人全體の素養(yǎng)の向上も、そう遠くはないと思う」としている。(翻訳?編集/北田

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