警備員の「子貓救出作戦」、ネットユーザー稱賛―中國

人民網(wǎng)日本語版    2016年5月17日(火) 0時20分

拡大

16日、中國で警備員の「子貓救出作戦」がネットユーザーの稱賛を呼んでいる。

2016年5月16日、「親愛なる車の持ち主の方へ:私は大學の警備員です。昨晩、あなたの車の傍を通りかかった際に、ボンネットの中から貓の鳴き聲が聞こえてきました。雨をよけるために入り込んだと思われます。車を発車させるときには、貓がまだボンネットの中にいるかどうか、確認していただけますか」――。成都大學で警備員を務(wù)める巡査がこのほど、キャンパス內(nèi)を巡回している時に、道端に止めてある車のボンネットから貓が鳴くのを聞いた。車を発車させる際に小貓を傷つけることのないよう、車の持ち主に注意を促すためにメッセージを殘した。この振る舞いを?qū)懁筏繉懻妞庭氓壬悉衰ⅴ氓驻丹欷毪?、ネットユーザーたちは「字が美しいだけではなく、心もさらに美しい」と賛辭の聲を上げた。人民網(wǎng)が伝えた。

この警備員は林興川(リン?ユーチュアン)さん。「その日の夜、キャンパス內(nèi)のパトロールを行っている時、1臺の車のボンネットの中から貓の鳴き聲が聞こえた。小貓が雨をよけるためにボンネットに入り込んだのかもしれないと思った。小貓がけがをしないよう外に出したいと思ったが、車の持ち主と連絡(luò)を取る方法はなく、ボンネットを開けることができなかった。仕方なく、メッセージを殘して車の持ち主に注意を促した。小貓の安全だけではなく、車の持ち主の安全についても心配だった。というのも、車両が故障して交通事故を起こしかねないからだ。今回の対応は、警備員の職務(wù)として當然のことだと思っていたが、意外にも、多くのネットユーザーから注目された」と話した。また、「ただし、自分は字を書く素養(yǎng)がなかったので、メッセージは警備中隊長に代筆を頼んだ。自分の字で書いたものではない」と話した。

同校に通うある學生は、「大學は大きな愛が溢れる場所であるべきだ。警備員の方のこのような振る舞いは、我々學生にとって十分學ぶべき価値がある。動物は人間の良き友人であり、私たちは動物を保護する責任がある」とコメントした。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集KM)

この記事のコメントを見る

中國や韓國の専門知識を生かしませんか?
レコードチャイナでは正社員、在宅ライター、コラムニストをそれぞれ募集しています。
志望される職種を明記の上、どしどしご応募ください!応募はこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜