2016年5月13日、中國(guó)のポータルサイト?今日頭條は、中國(guó)がいう「古來(lái)より」というのは結(jié)局のところいつからなのかを分析する記事を掲載した。

中國(guó)は尖閣諸島についても「古來(lái)より中國(guó)固有の領(lǐng)土である」と主張しているが、この「古來(lái)より」とは具體的にいつのことを指しているのか。記事によればそれは「1840年のアヘン戦爭(zhēng)から」だという。それより以前の唐、宋、元の時(shí)代の領(lǐng)土は今の中國(guó)領(lǐng)土と符合せず、1840年の時(shí)點(diǎn)で中國(guó)はまだ近代ではなく「古代」だったのだという。

これに対して中國(guó)のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「領(lǐng)土に関していえば、清王朝に感謝だな」

「古來(lái)より領(lǐng)土は戦爭(zhēng)で勝ち取るものだ」

「古來(lái)より北米はインディアンのものだった。強(qiáng)くなければ古來(lái)よりなんて意味がない」

「領(lǐng)土が大きくても意味はない！人民の生活が良くなることこそ王道だ」

「なぜ外モンゴルや琉球、ベトナム、清の時(shí)代にロシアに取られた土地は古來(lái)より…と言わないのだ？」

「ハハハ！古來(lái)よりの領(lǐng)土でもロシアに対しては主張する勇気がないんだな」

「元の時(shí)代を基準(zhǔn)にしたらモンゴル人は大喜びだな。中國(guó)、中央アジア、西アジア、ロシアが全部モンゴルの領(lǐng)土になる」

「本當(dāng)のところ、領(lǐng)土問(wèn)題に絡(luò)んで『古來(lái)より』といういい方は煩わしく思う。國(guó)際法でも古來(lái)よりなんて認(rèn)めていないし、相手はなおのこと気にしない」（翻訳?編集/山中）