2016年5月16日、中國人の「爆買い」に目を付け薬をため込み販売していた在日中國人の逮捕に中國ネットが注目し、多數(shù)のコメントが寄せられた。

警視庁によると、中國籍の楊國龍容疑者（28）は自宅にビタミン補給剤や濕布など69種類の醫(yī)薬品約2萬8000點を貯蔵し、訪日中國人客に販売していた。1年間で120人に1000萬円分の薬を売っていたという。楊容疑者の醫(yī)薬品貯蔵は無許可で、警視庁は醫(yī)薬品醫(yī)療機器法違反（販売目的貯蔵）容疑で逮捕し、13日に明らかにした。

同事件は中國でも多くのメディアが取り上げ、中國ネットでは「中國の人民は法律を支持する。こんな恥さらしは徹底的に罰してほしい」と容疑者に対する批判的なコメントが大多數(shù)だった。

さらに、こうした事件が起きる原因は中國にもあると指摘する聲が多數(shù)上がった。代表的なのは、「中國の醫(yī)薬品の品質が高く値段も安ければ、誰も海外に出てまで醫(yī)薬品を買うことはない」「原因は國內の製薬會社にある。これらの企業(yè)は品質が高い醫(yī)薬品を製造できないだけでなく、値段も異常に高い」と憤りをあらわにするユーザーも見られた。（翻訳?編集/內山）