文革発動50周年の記念日、中國メディアはほぼ沈黙―獨メディア

Record China    2016年5月17日(火) 15時30分

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16日、文化大革命発動50周年を迎えたが、中國官制メディアは沈黙している。寫真は毛沢東像。中國各地にはいまだに毛沢東像が殘されている。

2016年5月16日、獨ラジオ局ドイチェ?ヴェレ中國語版サイトによると、文化大革命発動50周年を迎えたが、中國官制メディアは沈黙している。

1966年5月16日、中國共産黨中政治局拡大會議は「文化大革命の開始に関する通知」を決議した。10年間にわたり続けられ、多くの不幸を生んだ文化大革命の始まりだ。50周年という節(jié)目を迎えたが、中國メディアはほとんど文化大革命に觸れることなく、今なお敏感な話題であり続けていることを印象付けた。

ほぼ唯一の言及となったのが人民日報環(huán)球時報の2大官制メディアだ。人民日報は「歴史をかがみとするのはより良く前進(jìn)するため」との記事を掲載。「指導(dǎo)者(毛沢東の意)が間違って始め、反革命集団に利用された」と総括している。

環(huán)球時報は「“文革”はすでに徹底的に否定された」とのコラムを掲載。一部で文革を稱賛する人もいるが、中國人の大部分は文革否定で結(jié)束していると強調(diào)した。また、環(huán)球時報総編集長の胡錫進(jìn)(ホー?シージン)氏はSNSで文革時代の記憶を振り返り、元地主の家系だとして紅衛(wèi)兵に家族が暴行された過去を明かしている。(翻訳?編集/

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