2016年5月16日、中國(guó)外交部の洪磊（ホン?レイ）報(bào)道官は定例記者會(huì)見で、日本が南シナ海問(wèn)題において“添加剤”を投入していると批判した。

日本メディアの報(bào)道によると、安倍晉三首相は12日にクウェートのジャビル首相と首相官邸で會(huì)談した際、「一方的な現(xiàn)狀変更を受け入れず、法の支配の原則に基づく秩序を守ることは、國(guó)際社會(huì)全體の平和と安定に不可欠だ」と指摘した。これは南シナ海における中國(guó)の行動(dòng)を念頭に入れたものとみられ、ジャビル首相も同意したと伝えられたことから日本と同じ立場(chǎng)を示したとの見方が強(qiáng)くなった。

南シナ海問(wèn)題についてクウェートのジャララ外務(wù)副大臣は15日、「クウェートは、中國(guó)が國(guó)連憲章の原則や國(guó)連海洋法條約に基づき、関連國(guó)と協(xié)議し南シナ海問(wèn)題を処理しているものと考える」と述べ、「南シナ海問(wèn)題に関してクウェートの立場(chǎng)を伝えた日本の報(bào)道は事実ではない」と語(yǔ)った。

これに関して洪報(bào)道官は、「このごろ、日本は外交において“添加剤”を生産し、他國(guó)の立場(chǎng)に加えている。この“添加剤”はうそを原料とし、捏造（ねつぞう）という手段で製造している。その目的は人々を欺くためである。ただ、誠(chéng)意という重要な成分が欠けているこの“添加剤”は劣悪品にしかならず、人に笑われる存在でしかない」と批判した。（翻訳?編集/內(nèi)山）