2016年5月16日、韓國で修學(xué)旅行生らを乗せた貸し切りバスの隊列がトンネル內(nèi)で追突事故を起こした。韓國?聯(lián)合ニュースなどによると、修學(xué)旅行生が危険にさらされる事故?事件は、2年前に修學(xué)旅行中の高校生らの命を奪ったセウォル號沈沒事故の後も韓國で相次ぎ発生している。

16日午前9時50分ごろ、慶尚南道?昌原市內(nèi)の高速道路のトンネル內(nèi)で起こった事故では、乗用車に乗っていた男性ら4人が死亡し、56人がけがをした。道內(nèi)の中學(xué)校の生徒ら243人を乗せたバス7臺が、適切な車間距離を取らずに走行していたことが主な原因とみられている。

また先月25日には、江原道?原州市內(nèi)の交差點で野外活動に向かっていた特殊公立學(xué)校のバスと大型トラックなどが衝突し、トラックの運(yùn)転手やバスに乗っていた生徒ら25人がけがをする事故があった。さらに韓國では、子どもたちを乗せるバス運(yùn)転手が飲酒の疑いで摘発されるケースも少なくない。児童?生徒が體験學(xué)習(xí)に多く訪れる慶尚北道?慶州では、昨年だけで5人の運(yùn)転手が乗務(wù)前のアルコール検査に引っ掛かった。

こうした狀況に、慶尚北道消防本部と道教育庁は、今年の2學(xué)期から一部の學(xué)校の修學(xué)旅行に消防隊員を同行させる方針を決めた。ソウルではすでに、修學(xué)旅行のバスに同乗した消防隊員が事故から生徒らを救った事例があるという。

これについて、韓國のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられた。

「韓國人の民族性だ。治らないよ」

「団體の観光バスでみんな一緒に行く必要あるかな？現(xiàn)地集合にすれば安全の心配もしなくて済むよ」

「子どもたちを乗せる観光バスの運(yùn)転手は、飲酒の検査を義務(wù)化すべきだ」

「ハンドルを握ると人が変わるのではなく、ハンドルを握ると本性が表れるんだ」

「団塊世代でもあるまいし、みんなで修學(xué)旅行なんて行く必要ないよ。事故が起こるし。行くなら少人數(shù)で、引率者と救急隊員を同行させて」

「人が生きる場所で大小の事故が起こるのは仕方ない。何でもセウォル號と結(jié)びつけようとするな」

「トラックとバスの前後左右は絶対に走ってはいけない。本當(dāng)に怖い」

「100メートルも車間距離を取ると、他の車に橫入りされるんだよなあ」

「バスの運(yùn)転手に運(yùn)転をちゃんと教えてやってくれ。街の路線バスも高速バスも、毎回カーブでスピードを落とさないから転倒しそうになってるじゃないか」（翻訳?編集/吉金）