2006年、42億6300萬(wàn)tの汚水が黃河に流れ込む！深刻な汚染狀況が明らかに―中國(guó)

2007年12月21日、河南省の「河南日?qǐng)?bào)」は黃河水利委員會(huì)が最近発表した「2006年黃河水資源公報(bào)」について紹介。

【その他の寫(xiě)真】

毎年発表される「黃河水資源公報(bào)」であるが、その中身は黃河の水流や水量、水資源利用や水資源分析、水質(zhì)調(diào)査評(píng)価などを記したもの。これによると昨年1年間の黃河流域での平均降水量は407．2ミリメートルで、平年より1割近く少ない。また、花園口水文站（観測(cè)ステーション）では年間流入量が281億1000萬(wàn)立方メートルで、これも平年より3割近く減少している。

水資源の現(xiàn)象が顕著な黃河では、さらに深刻な汚染の実態(tài)も浮き彫りに。昨年1年間に黃河流域に流れ込んだ汚水量は42億6300萬(wàn)tという膨大なものであった。また、黃河の本流、支流を含めた全長(zhǎng)1萬(wàn)5210kmのうち、41．6％の水域が3類(lèi)（生活用水や飲料水に使用可）水質(zhì)。15．4％が4類(lèi)（人體への接觸不可、工業(yè)用）、11．9％が5類(lèi)（灌漑用、景観用）水質(zhì)となっており、最も汚染された劣5類(lèi)（灌漑にも工業(yè)にも不可）水質(zhì)に評(píng)価された水域は黃河全體の31．1％にも及んでいる。（翻訳?編集/本郷智子）