中國メディアが文化大革命について論評を掲載「二度と繰り返すべきではない」=米國ネットでは冷ややかな聲も

Record China    2016年5月18日(水) 11時30分

拡大

17日、中國共産黨機関紙?人民日報は中國を大混亂に陥れた文化大革命が始まった年から50年たったことを受け、「二度と過ちを繰り返すべきではない」と述べる論評を掲載した。資料寫真。

2016年5月17日、ロイター通信によると、中國共産黨機関紙?人民日報は同日、中國を大混亂に陥れた文化大革命(文革)が始まった年から50年たったことを受け、「二度と過ちを繰り返すべきではない」と述べる論評を掲載した。

中國で文化大革命(1966?1976年)が始まってから16日で50年を迎えた。故毛沢東主席が始めた文革は中國を混亂に陥らせ、多數(shù)の犠牲者を出した。人民日報は17日、論評を掲載し、「我々は文革のような過ちを二度と繰り返すべきではない」と強調(diào)し、「文革から得た教訓を決して忘れるべきではない」と述べた。

この報道に、米國のネットユーザーからは「『文革から得た教訓を決して忘れるべきではない』ということは、その出來事について話してはいけないということだ」「中國共産黨は、天安門事件についても二度と同じ過ちを繰り返してはいけないと述べる必要がある」「私が數(shù)年前に中國にいた時、若い中國人たちに文革について話したら、彼らはそんなことが起こったはずがないと否定し、私を非難した。彼らが今回の記事によって政府のプロパガンダに騙されることなく心を開いてほしいと思う」といったコメントが寄せられている。(翻訳?編集/蘆田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務提攜

Record Chinaへの業(yè)務提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務提攜