2016年5月18日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースなどによると、韓國(guó)を代表するビーチリゾート?釜山の海雲(yún)臺(tái)?広安里の海上に、世界最長(zhǎng)規(guī)模の海上観光ケーブルカーを建設(shè)する計(jì)畫(huà)が持ち上がった。

釜山市は同日、海雲(yún)臺(tái)の冬柏遊園地と対岸の二妓臺(tái)とを結(jié)ぶ4．2キロの海上ケーブルカーの建設(shè)計(jì)畫(huà)について、釜山ブルーコーストから提案を受けたことを明らかにした。事業(yè)総額は4500億ウォン（約420億円）。35人乗りのキャビン80基を運(yùn)行する計(jì)畫(huà)で、年間300人の観光客を想定している。これによる誘発効果は6400億ウォン（約590億円）に上り、1萬(wàn)8000人の雇用を創(chuàng)出するとの推算だ。

市の関係者は「ケーブルカーの設(shè)置區(qū)間は海の絶景と夜の眺めが素晴らしい。未來(lái)型の韓國(guó)インフラである海上ケーブルカーは、釜山観光が飛躍するための核心のコンテンツになり得る」としたが、一方で「自然環(huán)境、海岸の景観、交通の問(wèn)題、安全性などに対する十分な検討が必要」だとし、市民の聲や専門(mén)家の意見(jiàn)を踏まえて事業(yè)を検討する方針と説明した。

海雲(yún)臺(tái)はリゾートホテルなどが並ぶ韓國(guó)屈指のビーチリゾート。一方、外國(guó)人観光客も多い海雲(yún)臺(tái)と比べ、隣接する広安里は釜山市民が気軽に訪れる比較的こぢんまりとした海水浴場(chǎng)だ?，F(xiàn)在、広安里沖には広安大橋が架かるが、ケーブルカーはこれとほぼ平行し建設(shè)される計(jì)畫(huà)。これについて、韓國(guó)のネットユーザーからは賛否両方の意見(jiàn)が寄せられている。

「これが毒になるか薬になるか分からないね。20年前、広安大橋を造る時(shí)にも景観が壊されるといって市民団體がデモをしたけど、いざ造られたらその観光効果は前の數(shù)十倍になった」

「建設(shè)すれば釜山の経済発展に大きな利益になるはず」

「釜山のあちこちにケーブルカー用の塔を建てて、全部の區(qū)間をケーブルカーで結(jié)ぼう。そしたら車も渋滯しないし、地下鉄よりもいいと思う」

「環(huán)境も重要だけど、見(jiàn)るべき物がなければ観光産業(yè)もやっていけない。ソウルも釜山も本當(dāng)に見(jiàn)るべき物がないんだ。規(guī)制ばかりしていたら何もできないよ」

「賛成！新たな観光名所の誕生を願(yuàn)ってる」

「38年間この地に住む住民だが、お願(yuàn)いだからそのままの海を眺めさせてくれ」

「海風(fēng)が強(qiáng)く吹いたら広安大橋を車で走るのも不安なのに、ケーブルカーは大丈夫なのかな？」

「海岸から橋とケーブルカーの柱が両方見(jiàn)えたら、景観はイマイチでは…」

「何のために造るんだ？交通手段に4500億ウォン？」（翻訳?編集/吉金）