2016年5月20日、韓國(guó)?アジアトゥデイによると、フィリピンで50代の韓國(guó)人宣教師が殺害された。フィリピンで韓國(guó)人殺害事件が起きたのは今年に入って3度目となる。

在比韓國(guó)大使館などによると、20日午前、フィリピンの首都マニラ郊外のアンチポロ地域で、韓國(guó)人のシムさん（57）が何者かに刃物で刺され死亡した。シムさんは2000年に宣教師としてフィリピンに派遣された。シムさんはこの日、教會(huì)の社宅にいたところ、室內(nèi)に侵入してきた何者かともみ合いになり、殺害されたとみられている。

フィリピンでは今月17日、マニラ郊外のラグナ州で30代の韓國(guó)人チャンさんが車で連れ去られ、何者かの襲撃を受けて死亡した。また、2月にはマニラ郊外のカヴィテ州のある住宅街で、定年退職後に移民してきた60代の韓國(guó)人パクさんが刃物で刺されて死亡した。昨年は11人の韓國(guó)人がフィリピンで殺害されたという。

この報(bào)道に、韓國(guó)のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「イ?ジャスミン氏（フィリピン出身の韓國(guó)國(guó)會(huì)議員）！多文化社會(huì)の実現(xiàn)を訴える前に、フィリピンに帰って韓國(guó)人を守ってくれ」

「なぜそんな危険な國(guó)にわざわざ行ったの？」

「韓國(guó)人という理由で殺されたのか？ひど過(guò)ぎる」

「フィリピン政府は観光客誘致活動(dòng)をする前に、治安維持に努めるべきでは？」

「フィリピンは治安が悪い上、韓國(guó)人に悪いイメージを持っている人が多いから」

「多くの韓國(guó)企業(yè)が東南アジアに進(jìn)出したことで、東南アジアの人々に『韓國(guó)人は金持ち』との固定観念が生まれてしまった。だからこのような事件が頻繁に起こるんだ」（翻訳?編集/堂本）