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20日、英BBC中國語版ウェブサイトは、「中國メディアは一貫して蔡英文氏の國際的な影響力に圧力をかけている」と伝えた。寫真は就任式の様子。臺灣総統(tǒng)府公式サイトより。
2016年5月20日、英BBC中國語版ウェブサイトは、臺灣で8年ぶりに政権を獲得した民進黨の蔡英文(ツァイ?インウェン)氏の総統(tǒng)就任式が行われたことと関連して、「政権交代が決まってからこれまで、中國メディアは一貫して蔡氏の國際的な影響力に圧力をかけている」と伝えた。
記事は、蔡英文氏が今年1月の選挙に勝利してから、中國國営メディアは絶えず「92年コンセンサス」を認(rèn)めるよう迫ってきたと指摘する。
3月に中國とガンビアが國交を回復(fù)した際にも、メディアは「臺灣派中國の不可分の領(lǐng)土だ」というガンビア外相の言葉を強調(diào)して伝えた。4月には、ケニアで振り込め詐欺を行っていた臺灣人が中國に送致されたことについて、中國メディアは「中國から來たから中國に帰した」というケニア側(cè)の姿勢を稱賛した。同じく4月にベルギーで行われた経済協(xié)力開発機構(gòu)(OECD)鉄鋼委員會では、中國代表団が臺灣代表団の退場を求め、議長を務(wù)めるベルギー副首相がこれを認(rèn)めたことも物議を醸した。
中國共産黨系の環(huán)球時報は同日の社説で「蔡英文が『92年コンセンサス』や『一つの中國』を公に認(rèn)めないのは彼女の本音だと広く認(rèn)識されている」「蔡英文は臺灣海峽の問題を不確定な時期に持って行く」などと伝えている。(翻訳?編集/北田)
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