蔣介石の遺體、大陸の故郷へ？遺族が島內(nèi)での移葬を拒否―臺灣

2007年12月23日、かつての臺灣総統(tǒng)である蔣介石（ジャン?ジエシー）、蔣経國（ジャン?ジングオ）の遺體が安置された慈湖陵、大溪陵が閉鎖された。同日、蔣経國の三男?蔣孝勇（ジャン?シャオヨン）の妻?蔣方智怡（ジャンファン?ジーイー）さんは二人の遺體を浙江省寧波市奉化市の蔣介石の故郷に葬る意向を示した。

【その他の寫真】

臺灣當局は蔣父子の遺體を五指山の軍公用墓地へ移し、慈湖陵と大溪陵を記念館?図書館に改裝する計畫を持っている。しかし、蔣方智怡さんや遺族の一部はこの措置に反対している。もともと蔣父子は大陸反攻に成功した後、大陸に墓を建てようと考えており、臺灣には正式な墳墓は作られなかった。

蔣方智怡さんは「慈湖陵、大溪陵の運営が公費の無駄遣いだというならば、二人の遺體を返して欲しい」と話し、浙江省の故郷へ葬る意向を示した。陳水扁（チェン?シュイビエン）総統(tǒng)は「極めて深刻な問題」とコメント、來年の謝長廷（シエ?ジャンティン）民主黨総統(tǒng)選候補は「遺族の問題だ」として與黨內(nèi)でも反応は分かれている。（翻訳?編集/KT）