「紫式部」VS「孔子」、ソフトパワー向上に自國言語の普及目指す―日中

Record China    2007年12月24日(月) 13時27分

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2007年12月、外務(wù)省は海外での日本語教育拠點増設(shè)を計畫、來年度予算案に2億1000萬円を計上した。中國の孔子學(xué)院と対抗し、「紫式部日本語講座」など一目で日本語講座とわかる名前を付ける方針だという。寫真は北京市の孔子學(xué)院本部。

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2007年12月、外務(wù)省は海外での日本語教育拠點増設(shè)を計畫、來年度予算案に2億1000萬円を計上した。今後3年間で現(xiàn)在の10か所から100か所にまで増やす方針だ。中國の孔子學(xué)院と対抗し、「紫式部日本語講座」など一目で日本語講座とわかる名前を付ける方針だという。

その他の寫真

現(xiàn)在、國際交流基金が海外で運営する海外の日本語教育拠點はわずかに10か所。フランスの950か所、ドイツの101か所、中國の200か所と比べ圧倒的に少ない。海外の日本語學(xué)習(xí)人口は2006年298萬人、03年から約62萬人増加しているが、今後は伸び悩むと見られ、経済発展が著しい中國に學(xué)習(xí)者人口を奪われるとの危懼もある。

中國は海外での中國語、中國文化普及を「ソフトパワー上昇のための國策」に位置づけている。近年、日本でもソフトパワーの重要性が指摘されており、遅ればせながら中國への対抗策を取ったものと見られている。(翻訳?編集/KT)

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