【動畫】殺人現(xiàn)場に「韓國の治安は世界1位」のプラカード、“ピンクのゾウ”著ぐるみの男性が物議―韓國

Record China    2016年5月24日(火) 12時0分

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23日、韓國で「江南女性殺害事件」の追悼現(xiàn)場に現(xiàn)れた“ピンクのゾウ”の著ぐるみを著た男性の映像が話題となっている。

2016年5月23日、韓國で「江南女性殺害事件」の追悼現(xiàn)場に現(xiàn)れた“ピンクのゾウ”の著ぐるみを著た男性の映像が話題となっている。

ソウル?地下鉄江南駅近くの建物2階のトイレで17日深夜、20代の女性が見知らぬ男にめった刺しにされ死亡する事件があった。事件後、現(xiàn)場近くに「追悼の壁」が設(shè)けられ、多くの人が訪れている。

そんな中、韓國の右派的インターネットコミュニティー「日刊ベスト」にこのほど、「ある男性がピンクのゾウの著ぐるみを著て江南駅10番出口に現(xiàn)れた」と題する動畫が掲載された。映像の中の男性は「肉食動物が悪いのではなく、罪を犯す動物が悪い。先入観や偏見のないズートピア?大韓民國?,F(xiàn)在は治安が世界1位だが、より安全な韓國を男女が共につくろう」と書かれたプラカードを掲げている。これを見た追悼現(xiàn)場にいた人たちは男性に強く抗議。ある女性が「日刊ベストの利用者では?堂々と素顔を見せなさい」と叫んで著ぐるみを引っ張るなど、衝突が起きた。

この映像に、韓國のネットユーザーからは「ピンクのゾウは女性の怒りを買って當(dāng)然」「殺人現(xiàn)場に“治安1位”の文字はふさわしくない」など、批判の聲が相次いだ。一方、「今回の殺人事件を男女の性対決にしようとする意図が強い」との意見や、男性のプラカードのメッセージが男女の和合を願うものだっただけに、「周りの人たちの態(tài)度は度を越していた」との指摘も出ているという。(翻訳?編集/堂本

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