中國鉄路総公司の訪問団がマレーシアへ、高速鉄道事業(yè)で日本と受注競爭―中國メディア

Record China    2016年5月24日(火) 19時20分

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23日、中國鉄路総公司の盛光祖総経理を代表とする訪問団が、高速鉄道プロジェクトの受注を目指し、マレーシアに向けて出発した。寫真は中國の高速鉄道。

2016年5月23日、財新網(wǎng)によると、中國鉄路総公司の盛光祖(ション?グアンズー)総経理を代表とする訪問団が、クアラルンプールとシンガポールを結(jié)ぶ高速鉄道プロジェクトの受注を目指し、マレーシアに向けて出発した。

中國がこのプロジェクトの受注に向けて動き始めて3年余り。インドネシア高速鉄道とロシアのモスクワ?カザン高速鉄道に続く、第3の「中國高速鉄道海外進出」の象徴にすべく働きかけている。目下、最大のライバルは日本の企業(yè)連合だ。中國側(cè)は価格面での優(yōu)位性を前面に出しており、建設コストは日本の新幹線と比べおよそ半額。また、工期も短く、2年で完成させられるとしている。

日本側(cè)が売りにしているのは、新幹線の安全性や信頼性、そして運行密度など。2011年に起きた溫州市鉄道衝突脫線事故を例に挙げ、中國の高速鉄道は安全性に疑問があるとしているという。

中國の業(yè)界関係者は、中國の高速鉄道の営業(yè)距離は15年末時點で1萬9000キロを超え、世界の高速鉄道に占める割合は6割を超えており、安全性には何ら問題ないとしている。(翻訳?編集/岡田)

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