臺(tái)灣新政権は「沖ノ鳥(niǎo)島の扱い」で日本重視、漁民は今後も漁ができるのか―臺(tái)灣メディア

Record China    2016年5月24日(火) 17時(shí)20分

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24日、臺(tái)灣で20日に誕生した蔡英文新政権がこのほど、沖ノ鳥(niǎo)島を「巖」だとした馬英九前政権の主張を事実上撤回したことについて、臺(tái)灣?聯(lián)合新聞網(wǎng)は「日本重視の立場(chǎng)を示した」と伝えた。寫(xiě)真は沖ノ鳥(niǎo)島。

2016年5月24日、臺(tái)灣で20日に誕生した蔡英文(ツァイ?インウェン)新政権がこのほど、沖ノ鳥(niǎo)島を「巖」だとした馬英九(マー?インジウ)前政権の主張を事実上撤回したことについて、臺(tái)灣?聯(lián)合新聞網(wǎng)は「日本重視の立場(chǎng)を示した」と伝えた。

記事では、沖ノ鳥(niǎo)島は「島」か「礁(巖)」かをめぐる問(wèn)題について、「新政府は、國(guó)連大陸棚限界委員會(huì)の決定を尊重するとし、日臺(tái)の海洋協(xié)力対話の枠組みを立ち上げ、同島周辺の漁業(yè)問(wèn)題を議論するとの姿勢(shì)を示した」とした上で、「沖ノ鳥(niǎo)島は畳3枚分程度の広さであり、島とは言えないと強(qiáng)烈に主張した前政権に比べ、日本に対し極めて友好的だ」と指摘した。

記事によると、馬前政権は「沖ノ鳥(niǎo)をめぐる論爭(zhēng)は未解決のままであり、法的地位が定まっていない現(xiàn)段階において、日本政府は中華民國(guó)(臺(tái)灣)及びその他の國(guó)々がこの海域で航行や漁業(yè)を行う権利を尊重すべき」としたのに対し、蔡政権は、國(guó)連大陸棚限界委員會(huì)の決定前には「法律上、特定の立場(chǎng)を取らない」との姿勢(shì)を示した。

記事では「國(guó)連大陸棚限界委員會(huì)が臺(tái)灣側(cè)に不利な決定をした場(chǎng)合、臺(tái)灣はどのようなカードで日本と交渉するのか。漁民はこの海域で漁をできなくなるのか。臺(tái)灣漁船が日本公船に拿捕(だほ)され支払わされた保証金はどうなるのか」と伝えた。(翻訳?編集/柳川)

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