2016年5月24日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースなどによると、親の扶養(yǎng)を家族の責(zé)任と考える韓國(guó)人が近年大きく減少する一方、社會(huì)が責(zé)任を持つべきと考える人が増えているとの調(diào)査結(jié)果が出た。

韓國(guó)保健社會(huì)研究院が統(tǒng)計(jì)庁の社會(huì)調(diào)査結(jié)果を分析した結(jié)果、「両親を扶養(yǎng)する責(zé)任者」を「家族」と考える人の割合は2014年に31．7％で、1998年の89．9％から大幅に下がっていた。一方、「社會(huì)」などに扶養(yǎng)の責(zé)任があるとの認(rèn)識(shí)は1998年には2．0％にすぎなかったが、2014年には51．7％と半數(shù)を超えた。

また、家族の中で誰(shuí)が親の扶養(yǎng)の責(zé)任を持つべきかについての認(rèn)識(shí)も様変わりしている?！搁L(zhǎng)男」に扶養(yǎng)の責(zé)任があると考える人は1998年の22．4％から2014年には2．0％に激減、「息子全員」との認(rèn)識(shí)もやはり7．0％から1．1％に減った。一方で、「子ども全員」に責(zé)任があるとの認(rèn)識(shí)は15．0％から24．1％に増加した。

保健社會(huì)研究院はこうした変化の要因について「家族主義が弱まっていることと、小家族化、核家族化、女性の社會(huì)進(jìn)出が進(jìn)んでいること」を挙げている。

これについて、韓國(guó)のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられた。

「息子にだけ金をつぎ込むのが間違い。自分の老後は自分でなんとかしないとね」

「子どもは親に結(jié)婚資金とか遺産を期待せず、親も子どもに養(yǎng)ってもらおうと期待しないのがいいよ」

「持てる物があってこその親孝行。今の20?30代は親世代よりも暮らしが苦しい。自分のこの先も見(jiàn)えないのに人の面倒なんて見(jiàn)てられない」

「親が子どもに良くしてやれば、年老いてからもてなしてもらえるものだよ。最近はまるで親とは呼べないような人も多いね」

「親の扶養(yǎng)は當(dāng)然子どもの責(zé)任なのでは？やっぱり常識(shí)的なレベルの義理は守ろうよ」

「財(cái)産を渡すだけ渡して捨てられるお年寄りが出ないよう、法律を作るべき」

「扶養(yǎng)を國(guó)の責(zé)任にしておいて遺産だけはもらおうとする、自分勝手な人間が多いな」

「長(zhǎng)男が養(yǎng)うと言ったって、本當(dāng)に長(zhǎng)男がやってるのかな？ほとんど嫁がやってるだろう」

「だからみんな子どもを産まないんだ」

「今の親は、親孝行した最後の世代、そして子どもに捨てられる最初の世代…」（翻訳?編集/吉金）