2016年5月24日、沖ノ鳥島が「島」か「礁（巖）」かをめぐる問(wèn)題について、中國(guó)外交部の華春瑩（ホア?チュンイン）報(bào)道官は同日の定例記者會(huì)見で日本を批判した。

沖ノ鳥島に関しては4月25日に臺(tái)灣漁船が沖ノ鳥島の東南東沖約150カイリの海域で日本の海上保安庁に拿捕（だほ）されており、同月27日には當(dāng)時(shí)の馬英九（マー?インジウ）総統(tǒng)が沖ノ鳥島は「巖」であると発言し日本の拿捕を批判した。

一方で、今月20日に始動(dòng)した蔡英文（ツァイ?インウェン）新政権では、沖ノ鳥島の定義に関して「法律上、特定の立場(chǎng)を取らない」との姿勢(shì)を示した。臺(tái)灣新政権の姿勢(shì)に対し、「沖ノ鳥島問(wèn)題における後退。臺(tái)灣漁民の権益を損なう」と指摘する聲が上がっているとし、記者が中國(guó)側(cè)の意見を聞いた。

質(zhì)問(wèn)を受け華報(bào)道官は、「沖ノ鳥（島）は潮が高い時(shí)水面に露出している面積は10平方メートルに満たない。國(guó)連海洋法條約（UNCLOS）に基づくと、礁（巖）である沖ノ鳥には排他的経済水域（EEZ）や大陸棚は與えられず、12カイリより外は公海とみなされる。ベッド2床分の小さな巖礁を基に70萬(wàn)平方キロメートルの海域管轄権を主張している。これは不當(dāng)な主張でありあまりにも貪欲すぎる。國(guó)際社會(huì)全體の利益を著しく害する行為だ。日本はたびたび國(guó)際法を守るよう発言するが、日本が法を知り守ることを願(yuàn)っている」と述べた。（翻訳?編集/內(nèi)山）